MET(マッスル エナジー テクニック)
マッスルエナジー・テクニック(MET)とは、治療者が患者の筋肉に対して特定の方向に力を加え、患者はコントロールされた姿勢からその力に反発する特定の方向に自らの筋肉を収縮させ、拮抗筋をストレッチすることによって、疼痛や可動域制限などによる異常を改善するという治療テクニックです。
過度に緊張した筋肉や関節可動域の改善、弱い筋肉の強化、疼痛の緩和、病気やケガの後のリハビリにと、急性・慢性両症状の治療に威力を発揮します。
硬くなった筋肉は刺激を与え、その後にリラクゼーション(休ませる)を与えると、筋肉は活性化され筋肉自身が持っているエネルギーが十分に働きだし、緩みます。
運動をしない、体を動かさない、筋肉を使わないでいると、筋肉は硬くなりますが、これはマッスル・エナジー・テクニックとは逆の原理によるものです。
適度な運動がどれほど体に大切か分かると思います。
マッスル・エナジー・テクニックの利点は以下の通りです
- 安全で患者さんの負担が少ない
- 軽く、ほんの少しの力でよい
- 体のバランスの崩れを元に戻す